第4回 Ruby biz グランプリ

受賞企業様の発表

winners of the grand prix

2018年度 授賞式の様子

大賞

TABETE

株式会社コークッキング

すべての「食べて」を食べ手につなぐ

フードシェアリングサービス「TABETE」は、まだおいしく食べられるのに「捨てざるをえない危機」にある飲食店の食事を、ユーザーが「1 品」から「おいしく」「お得」に購入することで「レスキュー」できるしくみ(プラットフォーム)を提供。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

社会的な課題であるフードロスの削減に向けた取組を高く評価した。フードテックは今後の拡大が期待される分野。


Studyplus

スタディプラス株式会社

学ぶ喜びをすべての人へ

Studyplusは学習管理SNSです。教材のバーコードをスマートフォンのカメラで読み取るだけで、勉強している教材をスマートフォンに登録し、勉強記録を付けられます。学習の効果をすぐに体感するのは難しいため、日々の学習をStudyplusで記録することで、日々成長していることを可視化します。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

サービスの認知度の高さや社会的に大きなインパクトを与えている点を高く評価した。スマホアプリが教育の前提になりつつある時代を象徴する企業の1社。

特別賞

&ANDPAD

株式会社オクト

明日から使えるカンタン施工管理アプリ

「&ANDPAD」は、建設・建築現場のプロジェクト管理サービスです。おもに新築やリフォーム、商業施設などの建築現場でスマートフォンアプリを中心にご利用いただいています。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

建設・建築は次のITの大きなマーケットであり、そういった分野でRubyを使ったサービスを展開している点を評価した。


定額型動画学習サービス「グロービス学び放題」

株式会社グロービス

マイクロラーニングで学び方改革を実現。安心の修了率93%で基礎から最新のビジネストピックを学びます。

グロービス学び放題はビジネスに必要な知識やトレンドをいつでもどこでも学べるサービスです。書籍の出版やビジネススクールの運営で培ったノウハウを活かした良質なコンテンツを用意しており、マイクロラーニング設計で手軽に学べます。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

EdTechは注目の分野の一つであり、ビジネスパーソンを対象にした面白いチャレンジ。優良なコンテンツを持っている強みがある。


ScaleOut Ad Platform

Supership株式会社

Supershipの提供するアドプロダクトの共通基盤となっているプラットフォーム

ScaleOut Ad Platformは広告主向けアドプラットフォーム「ScaleOut」、アプリ専門アドプラットフォーム「AppAmore」、さらにパブリッシャー向けアドプラットフォーム「Ad Generation」といったSupershipの提供するアドプロダクトの共通基盤となっており、国内最大級の広告配信プラットフォームです。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

パフォーマンスが求められるアドテクノロジーの分野でRubyを採用している点やテクニカルな面を評価した。

Device Technology賞

IoTアプリ開発フレームワーク Plato(プラトン)

SCSK九州株式会社

“賢者のIoT開発” 技術よりアイデアが先、すぐに始めるIoT開発

IoTアプリケーションの開発には、ハードウェア、ネットワーク、クラウドなどさまざまな技術に関する知識が求められます。IoTアプリケーションフレームワークPlato は、これらの知識を必要とすることなく、GUI上で簡単な問いに答えていくだけでIoT アプリケーションを自動生成します。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

IoTの分野でRubyを採用している点やmrubyを使用した技術面を評価した。競合はあるだろうが、IoT関連が大きな市場であるのは間違いない。


BOCCO(ボッコ)

ユカイ工学株式会社

「共働きの親子」や「離れて暮らす高齢者」と家族をつなぐコミュニケーションロボット

インターネット経由でスマホと音声メッセージをやりとりできるほか、BOCCO 側から送った声を文字に変換したり、スマホから送った文字メッセージをBOCCOが読み上げたりできます。さらに宅内に設置されたセンサーの情報とBOCCO が連動し、ドアや鍵の開閉や部屋の温湿度や照度をスマホに通知できます。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

ロボットと介護の相性の良さは様々なところで指摘されている。ロボットの裏側をRubyで制御している点も評価した。

Pricing Innovation賞

HowMa(ハウマ)

株式会社コラビット

「うちの家、今イクラで売れる?」がすぐわかる、AI 自動査定サービス

HowMa は自宅の価値が一瞬でわかるAI 自動査定サービスです。個人情報が保護されるので、不動産会社から営業が来ることはありません。無料でどなたでもご利用いただけます。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

意思決定を支援するサービスとして面白い。無料で利用できる個人向けサービスだけでなく法人向けにも事業展開しているビジネスモデルも評価した。


CASH(キャッシュ)

株式会社バンク

目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わるアプリ

CASHは自分が保有するあらゆるアイテムを瞬間的にキャッシュ(現金)に変えられるスマートフォン向けアプリです。アプリを立ち上げて対象アイテムの写真を撮るだけで、利用者はすぐにキャッシュを受け取れます。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

大きな話題を集めたサービスであり、新規性・独創性、市場性を評価した。


転職ドラフト

株式会社リブセンス

エンジニアの価値は世界が決める

転職ドラフトは、IT エンジニア向けのダイレクトリクルーティングサービスです。レジュメを登録すると、企業から具体的な年収を記載した指名が届きます。現年収や性別は非公開なので、レジュメやGitHubをもとに正当な実力が評価されます。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

エンジニアの転職市場は当面拡大が続くと思われる。ありそうでなかった面白い試み。

エントリー企業様一覧

審査総括

2024年 第10回 Ruby biz グランプリ開催

栄光を勝ち取れ!