第2回 Ruby biz グランプリ

受賞企業様の発表

winners of the grand prix

日経 ITpro の

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2016年度 授賞式の様子

大賞

Misoca(ミソカ)

株式会社Misoca

世界のスループットを技術で革新

「Misoca」は、見積書から納品書や請求書を作成したり、請求書を自動作成でき、事業者間の取引を最適化するクラウドサービス。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

郵送までやってくれるユニークなサービス。企業間取引のプラットフォームを目指すという志は高く、将来の可能性を含めて評価された。


ハコベル-hacobell-

ラクスル株式会社

シェアリング・エコノミーモデルで社会を変える

「ハコベル」は、オンライン求貨求車サービス。トラックドライバーの非稼動時間をITでネットワークし有効活用することで、安価に迅速に運送サービスを提供。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

民泊やライドシェアなど消費者同士のマッチングビジネスで拡がるシェアリングエコノミーを、ビジネス領域へと拡大した点が評価された。

特別賞

SideCI

株式会社アクトキャット

エンジニアをエンパワーメントし、世界の生産性を上げる

「SideCI」は、コードレビュー自動化ツールサービス。プログラミングに欠かせないソースコード管理サービス「GitHub」の公式ツールとなっており、GitHubとの連携にも対応。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

CI(継続的インテグレーション)とコードレビューを組み合わせたオープンソースツールは画期的。エンジニアとして、とても興味がある。


地元の掲示板「ジモティー」

株式会社ジモティー

リアルな地域コミュニケーションをWebで実現

「ジモティー」は、誰でも無料で利用でき、不用品の売買やペットの里親探し、バイトの募集などさまざまな情報を交換できるサービス。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

バーチャルと対面の中間という、極めてユニークなサービス。海外には同じようなサービスがあるが、日本では珍しい試みで、今後に期待。


るくみー

ユニファ株式会社

テクノロジーの力でBtoBtoCの豊かなコミュニケーションを実現

「るくみー」は、保育園・幼稚園・習い事教室向けインターネット写真・動画サービスの提供により、園・家族双方が抱える本質的課題を解決。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

まだまだデジタル化が進んでいない幼稚園・保育園に向けたITサービスというところが評価された。

グローバル賞

Planio

Planio GmbH

エンジニアリングに集中させるUI/UX

「Planio」は、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」をベースに、チームチャットやヘルプデスクなどの機能を強化し、ユーザーインターフェースをより使いやすく洗練したサービス。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

Planioは、Redmineを大幅に機能拡張しているが、それをRedmineにフィードバックしており、オープンソースに対する貢献が非常に高い。多くのRubyエンジニアはRedmineユーザーでもあるので、エンジニアとしても評価している。

ソーシャルイノベーション賞

Health-Ledger(ヘルス・レッジャー)

正興ITソリューション株式会社

健康経営サポートのプラットフォーム

「Health-Ledger(ヘルスレジャー)」は、従業員の健診データや生活習慣、食事などの健康情報をデータベース化・見える化し、本人の自覚を促すと共に、産業医などからSNSでアドバイスも受けられる企業向けクラウドサービス。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

ゲーム仕立てでトレーニングできる面白いサービス。特に、mRubyとRaspberry Piを活用した虚弱予防アプリ「起立の森」は、高齢者のやる気を引き出す面白い試み。


オンライン診療アプリ「CLINICS(クリニクス)」

株式会社メドレー

医療をもっと便利に、もっと身近に

「CLINICS(クリニクス)」は、パソコンやスマートフォンで、診療の予約や問診、医師との会話、決済などができるオンライン診療アプリサービス。

審査委員長 まつもとゆきひろ氏からのコメント

「初診は対面が必要」など、制限がありながらも可能になった遠隔診療を、手軽に実現する新しいサービスにより、いち早く医療の課題を解決した点が評価された。

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